2021年10月9日(土)
この日は終日、坂本先生のゼミ&講義をオンラインで受講しました。オンラインの下でも講義やグループ討議などが不自由なく行われていることに改めて驚かされます。
- 講義&ゼミ【1】
船井総研との対談や、先生ご自身が取材を受けられて、雑誌「Wedge」に「人をすり減らす経営はもうやめよう」が特集されたことなど、坂本先生からの情報提供は今月も多岐にわたりました。
日本の5人から29人の企業の給与は、平均28万円で、20年前と同じ。2020年の賃金比較によると、日本の労働者の平均年収は390万円で、420万円の韓国を下回りOECD38か国の中で22位となっている。ちなみにアメリカは694万円、ドイツは537万円。その他経済センサスや新聞等からの話題提供がありました。
全体研究の一つ「感動エピソード」作成にあたり、塾生それぞれが一つ以上の企業を担当することとして全員の希望を取り、分担しました。急ぎ取材して、2400字程度にまとめ、研究成果として提出することになります。
- 講義&ゼミ【2~3】
塾生5人が所属する企業(社会保険労務士事務所、建築設計事務所、電子部品メーカー、人材コンサル・税理士事務所、司法書士事務所)の紹介をそれぞれ行いました。
また、6つグループによる企業研究の発表を行いました。対象企業は、鎌倉シャツ株式会社、愛の土山福祉会、岩見銀山生活文化研究所、株式会社ヘッズ、原田左官工業所、株式会社能作の6社。
中には個人的に関心をもち、研究を進めていた企業もありますが、あらためてグループで掘り下げた内容は大変豊かで新しい発見がありました。
- 講義&ゼミ【4~6】
緊急事態宣言等が解除になったことにより、実地での企業研究活動が一斉に再開されます。
まずは当初8月に予定されていた合宿企業視察が11月に実施されます。全国3班に分けて延べ20社ほどの企業を視察するため、その事前打ち合わせをグループごとに行いました。加えて、10月下旬から11月上旬にかけて、静岡、鹿児島福岡、長野の企業10社ほど視察します。
こうした視察の事前研究や、車や宿の手配、しおり作成などを塾生が分担して行います。まさに、実りの秋になりそうです。
11月は待望の企業研究合宿となり、そのため次回の講義は12月の予定です。発表予定の研究企業のグループごとの選定、発表担当者の決定等、こちらも準備を進めました。
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