EMBA学習日記【17】

2021年12月11日(土)

この日は、坂本先生のゼミ&講義でした。4カ月ぶりの生講義です。

 

  • ゼミ&講義【1】

11月の企業視察合宿の報告会と、その他にグループで訪問した内容についてそれぞれ報告し、坂本先生の講評を受けました。

企業視察合宿は、11月に3コース(石川、東北、岡山)に分かれて実施され、学んだ企業数は3コースで13社。その他にグループで鹿児島、福岡、長野、静岡、岩手などの企業が20社以上という規模になりました。

模範的とも言える企業にお邪魔して、社長さんのお話しを伺い、社員の笑顔に触れ「風土」を感じることは、座学にはない多くの気づき得ることができます。多くの社長さんが失敗や自己の未熟さを思い知った経験から「社員を大切にするいい会社」作りを目指したと話しておられたのがとても印象的でした。

変わることに遅いということはないと教えていただきました。

  • ゼミ&講義【2】~【3】

坂本先生より、多くの提供資料の解説講義や「廣野鉄工所」など研究対象とすべき企業7社についてポイント講義を受けました。大変ですが、できれば全て調査してみたいと思います。

藤井先生より、プロジェクト研究(卒業研究)を支援する補講の用意があるとのことで、参加の希望の有無を問いかけられました(ゼミ生のほぼ全員が手を挙げたように見えました。)。

プロジェクト発表は3月に行われますが、補講日は1月8日となり、参加者は研究をできる限り仕上げて先生方の講評を受けることになります。

それから、毎月行っている感動エピソードの輪読を行いました。目頭が熱くなり、背筋が伸びる時間です。

  • ゼミ&講義【4】~【6】

恒例となった所属企業紹介では、今月は4社(リフォーム企業、電気設備企業、販促商品の製作販売企業、自動車学校)の紹介をそれぞれが行いました。

また、6つグループによる企業研究の発表を行いました。対象企業は、菓子や食品の業種の中から、株式会社小松製菓、サイボクハム、ツマガリ、お菓子御殿、八天堂、こざさの6社でした。すべての会社が魅力的でしたが、40年以上行列が途切れず、一坪で3億を売り上げるという東京吉祥寺のこざさ(羊羹、最中)の歴史とストーリーには特に感銘を受けました。

今回、久しぶりに全国から集まってきた仲間と学習ができたことは、とても有意義でした。卒業後も共同で企業研究をしたいとの意見も出され、思いを共有できたことも収穫でした。

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